神聖ブログ

円の政策金利は0・5%

2011年07月07日

個人消費が弱いので、CPI(消費者物価指数)などは、まだ弱い印象が残りますが、それでも、円金利の引き上げは必至です。“常識”で考えても、日銀が金融政策の柔軟性を確保するためには、少なくとも、2%〜3%程度まで円の政策金利の引き上げを実施することになる、と考えています。2007年7月時点の、円の政策金利は0・5%です。そして、日銀が、2007年のうちに利上げを実施しても、その上げ幅は、0・25%にとどまるでしょう。このあたりは、“常識”で考えれば、0・5%や1・0%の利上げはあり得ません。ですから、2007年内の円金利は、0・75%、ないしは、1・0%ということになります。年内に1回の利上げならば、0・75%、2回ならば、1・0%ということです。そうなると、日銀は、2008年になっても、小刻みに利上げを実施することになります。その際に、国内の景気状況をにらみながら判断に及ぶことは、言うまでもありません。日本の景気は、米国経済をはじめ世界経済の影響を受けますから、一概には言い切れないのですが、2007年年央の世界的なインフレ傾向、つまり、世界の国々の利上げ傾向の影響を受けて、2008年はもちろん、2009年、ないしは、2010年程度まで、日銀は、小刻みに円の政策金利を引き上げることになるだろう、と考えています。