『丹後国風土記』に、日本最古といわれる羽衣伝説が記されています。あなたは、羽衣伝説を聞いたことがあるだろうか。「羽衣を隠された天女が老夫婦の娘となり、酒作りで里が豊かになった」という伝説です。また、昔、三右衛門という狩人が、比治の山(磯砂山)の頂にある池で水浴びをする八人の天女を見つけ、その美しい羽衣を一つ持ち帰りました。羽衣を奪われた天女は三右衛門と暮らしましたが、ある日、羽衣を見つけた天女は、天へと帰ってしまいました。三右衛門は夕顔のつるをよじ登って天女の後を追いかけ、再び一緒に暮らす約束をしました。しかし、掟を破ったために下界へ追い落とされてしまい、二人は年に一度しか会之なくなったそうです。三百年余りの伝統のある「伊根祭」で知られる平田地区の八坂神社。創建年代は鎌倉時代の貞永元年とされていますが、江戸時代初めに八幡神社とともに、亀島地区の氏神として建立されたといわれています。「伊根祭」は、海の祇園祭とも呼ばれる伊根町の夏の風物詩です。竹野川河口近く、本殿、中門などが府の文化財に登録されている竹野神社。この地は古くから朝廷との関係が深く、九代開化天皇の妃であった竹野姫が晩年竹野に戻り、天照大神を祀ったとが始まりと伝えられています。別名「斎宮・斎さん」とも呼ばれていますが、「斎宮」は本殿西側の境内末社として別に鎮座しています。享禄元年に火災で焼けてしまいますが、文政十三年ごろ、本殿・中門などが再建されました。
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坂本屋瑠璃亭